お知らせ・コラム
旧規格の型式失効消火器の取り扱いについて
2026/02/13
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事業所に設置されている消火器で旧規格の型式失効消火器が2021年12月末で設置できる期限が切れましたが、知らずに旧規格の型式失効消火器をそのまま設置していませんか?
知らなかった方の為に、簡単に御説明致します。
消防法令に基づいて設置が義務付けられている建築物(事業所)では、2011年製より古い消火器(※1)は2022年1月1日以降、設置することができません。
※1 2011年1月1日の規格省令改正(平成22年総務省令第111号)で型式失効となった消火器
型式失効となった消火器を交換せずに継続して設置している場合は消火器を設置していない状態となります。
消防用設備等の設置維持がされていないと消防長又は消防署長が認めた場合、消防用設備等の設置維持命令(消防法第17条の4 第1項・第2項)が発せられます。
さらにこの命令を受けた後も新規格の消火器を設置しなかった場合は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金(消防法第41条の5)に処せられると定められています。
旧規格(型式失効)の消火器の見分け方
【旧規格(型式失効)消火器の適応火災表示のマーク】
適応火災が「普通・油・電気」と文字が書いてあるのが旧規格(型式失効)消火器
【新規格(現行)消火器の適応火災表示のマーク】
適応火災が「絵」で表示されているのが新規格(現行)の消火器
業務用消火器には使用期限、住宅用消火器には有効期間があります。
見た目は新しく見えても長い間設置していると経年劣化で火災時に正常な能力を発揮しないこともありますので、メーカーが推奨する期限内での交換をお願いします。
・業務用消火器の設計標準使用期限は約10年です。
・住宅用消火器の有効期間は概ね5年です。
なお、ご家庭で任意に設置する消火器に交換義務はありませんが、使用期限、有効期間内に交換していただきますようお願いします。
消火器はゴミとして廃棄処分することはできません。
古い消火器は「廃消火器リサイクルシステム」により回収し、メーカーでリサイクルを行っています。
回収した廃消火器は再資源化され有効活用されています。お近くの回収窓口はホームページで検索できます。
当社は、リサイクルシールの販売及び消火器の引き取りが行える特定窓口と取引しておりますので、消火器の処分の際は、お問い合わせください。
